台湾鉄道が乗り放題になるTR-PASSの使い方、注意事項

こんにちは。

ぼくは春休みに台湾鉄道を使って、台湾一周してきました。

台湾鉄道は、台湾の周りを走っている鉄道です。

今回、台湾を一周するにあたって、この台湾鉄道をお得に使える「TR-PASS」と言うものを使いました。

このTR-PASS、お得なのはいいとして、買い方とか使い方がなかなかやっかいなんです。

なので、この記事ではTR-PASSの使い方や使用上の注意事項についてまとめていきたいと思います。

TR-PASSの買い方については、こちらをご覧下さい。

台鉄のTR-PASSを実際に使ったので買い方・買う場所をまとめた【台北駅

台湾鉄道が乗り放題!TR-PASSの使い方

TR-PASSの実物はこんなやつ。


連続した3日、5日、7日分のものがあり、ぼくは3日分買いました。

値段などの詳しい説明は、買い方についての記事に書きました。

使い方としては、

  • 台湾鉄道の各駅にあるチケット売り場の窓口でTR-PASSを見せる
  • ここからここまで、何時の電車でいきたいと伝える
  • OKなら座席指定されたチケットがもらえる
  • チケットとTR-PASSを改札のところで見せる

こんな流れで大丈夫でした。

台湾鉄道の駅ってどこにあるのかイマイチわからないと思うので、TR-PASSに載っていた路線図を貼っておきます。


見ればわかる通り、台湾の周りを走っていますね。

「站」は日本の「駅」の意味で、特等站が主要な駅、次に一等站、二等站の順となっています。

日本でいう、「特急が止まるか止まらないか」みたいな感じです。

ぼくは言葉が通じるか不安だったので、特等站、一等站しか行ってませんが、このクラスの駅は普通に栄えてました。

チケットをもらったあと、特急の場合は座席が指定されてるので、乗る際には気をつけましょう。

TR-PASSの注意事項

TR-PASSの注意事項として、冊子にいくつか書いてあったのでまとめていきます。

  • 有効期間は切符購入後の30日間。利用開始日は有効期間中から自由に選べる。ただし、使用期間は利用開始日から連続した3日、5日間。また、有効期間を過ぎた場合は無効。乗車するときはTR-PASSの冊子と列車の予約券を持参する。
  • 座席を予約する際は、TR-PASSの冊子を切符販売員に提示する。座席を予約せず乗車する場合は無座席券とみなされる(立ち乗り)。
  • 台湾旧暦正月期間は使用できない。
  • 使用開始後、切符の払い戻しはできない。
  • 毎日列車ごとに一回で座席を予約することになっており、重複予約はできない。予約のキャンセルや変更を申し込む場合、当列車の運行開始前までに座席予約券を提示。一回目の申し込みのみ無料でできる。2回目以降は本局の規定により手数料がかかる。
  • 指定券のみの列車で本局の遅延賠償規定に合致した場合は、本局の係員より券面に認証をつけることで1日延長できる。
  • TR-PASSの冊子は再発行不可。
  • 購入者と身分証明書などが一致しない場合は、規定通り改めて切符を買わなければいけない。
  • 他の不完全な説明については、本局における関連規定に従う。

こんな感じのことが書かれています。

使用期間が利用開始日から連続した3日、5日なので気をつけましょう。ぼくはこれを買って初めて知りました。笑

台湾の鉄道には、立ち乗り乗車があります。なので、座席を予約しなかった場合はそうなってしまうようです。

立ち乗りはなかなかきついし、列車ごとであれば予約はできるので、座席はちゃんと予約しましょう。

ぼくは全て当日ぎりぎりに予約しましたが、だいたい座席は空いてました。

あと、各駅の電車より特急を予約した方が全然早いです。

まとめ。

TR-PASSについての情報があまりなかったので、結構不安でした。

でも実際に使ってみると特急乗り放題だし、座席予約できるしでなかなか快適です。

ただぼくの場合、学生のTR-PASSを買えなかったので金額が高くなってしまいました。

学生用のTR-PASSと一般用のTR-PASSでは、学生用のほうが圧倒的にお得です。

学生用のTR-PASSを買うためには、日本で準備していかなければいけないので、詳しくはこちらをご覧下さい。

学生用TR-PASSにISICカードは必要?格安で台鉄を乗り放題にしよう

では!
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