サブドメインと独自ドメインを徹底比較してみる【Blogger】

サブドメインの大きな特徴として、親ドメインの評価を受け継ぐことがあります。

はてなブログがSEOに強く、検索に表示されやすいのは、親であるはてな自体が日本で有名であり、その恩恵をサブドメインが受けるからです。

対してBloggerは、日本ではあまり有名じゃないため、サブドメインにもあまり力が付きません。

はっきりいって、Bloggerのサブドメインは弱いと思います。

独自ドメインの場合、その独自ドメイン自体が親となるので、評価は0からスタートです。

しかし、ブログが順調に評価されればそのドメイン自体に力が付き、検索に表示されやすくなったり、アクセスを集めやすくなるでしょう。

ぼくは最初、Bloggerのサブドメインを使ってましたが、途中から独自ドメインを適用しました。

僕の場合、サブドメインから独自ドメインに切り替えたあと、アクセス数は徐々に上がっていきました。

タイミングにもよりますが、独自ドメインを適用したほうがアクセスアップの期待はできそうです。

アドセンスには、実は「ホスト型」と「非ホスト型」の2つタイプがあります。

「非ホスト型」の場合、自分が運営してるサイトであれば、複数のサイトに広告を貼ることができます。

それに対し「ホスト型」の場合、申し込んだサイトのみでしか広告を貼ることができません。

Bloggerのサブドメインで申し込まれたアドセンスアカウントは、「ホスト型」となってしまいます。

つまり、Bloggerで2つサブドメインのサイトを運営してるとしたら、それぞれでアドセンスの申し込みが必要になると言うことです。

Bloggerで「非ホスト型」のアドセンスアカウントを申し込みたいなら、独自ドメインで申し込まなければいけません。

上の例で、もし片方のサイトを独自ドメインにした場合、独自ドメインの方でアドセンスに申し込めば、「非ホスト型」のアカウントとなります。

「非ホスト型」のアカウントは複数のサイトに広告を貼ることができるので、サブドメインのブログにも貼ることができます。

なので、複数のブログでアドセンスを貼るなら、一つでも独自ドメインにすることをお勧めします。

簡単に図解してみました。

サブドメイン・独自ドメインそれぞれのアドセンスの申し込み方は、こちらの記事をご覧ください。

Bloggerでアドセンスに申し込む手順を徹底解説【サブドメイン・独自ドメイン】 - Movelog

もしもの場合

もしも、Wordpressやはてなブログに移動したくなった場合、サブドメインだともう一度ブログのアドレスを作成しなければいけません。

しかし独自ドメインを適用していれば、新しいブログサービスでもBloggerで使用していた独自ドメインを使うことができます。

また、もしBloggerで利用停止になった場合。

Bloggerははてなブログなど他のサービスと比べるとほとんど自由ですが、サイトが100%なくならないとは言えません。

もし利用停止や、なくなってしまった場合にも、他のブログサービスに移動する必要があります。

記事のバックアップを取っておくことも大切ですが、独自ドメインを適用しておけば万が一のときもさらに安心です。

結論を言えば、Bloggerでは独自ドメインの適用をオススメします。

年間1000円ほどでブログの保険になり、アクセスアップの期待ができ、広告が貼り放題になります。

その気になれば、アドセンスで1000円以上稼ぐことは全然可能なので、十二分に元は取れると思います。

あと、独自ドメインを使ってる方がTwitterのリンクなどに貼るときにかっこいいですね。

自分の好きな文字列を設定できるので、ブログがより楽しくなると思います。

ぼくはお名前.comで独自ドメインを購入し、Bloggerに適用しました。

その方法をまとめてあるので、よかったら参考にしてください。

お名前.comで取得したドメインをBloggerで使用する方法 - Movelog