エヴァン・シュピーゲル:若くして億万長者になったSnapchatCEOの生い立ち

エヴァン・シュピーゲルはアメリカ出身の起業家で、現SnapchatのCEOである。

2011年にボビー・マーフィー、レギー・ブラウンらとともにSnapchatの前身である「ピカブー」を立ち上げた。

その後、レギーブラウンとは対立するが、和解。

彼がCEOを務めるSnap Inc.は、2017年3月9日に上場し、330億ドル(約3兆8000億円)もの評価を得た。

彼は当時、26歳という若さで総資産50億ドルを手にし、億万長者となった。

出典:https://www.businessinsider.jp/post-1183

生い立ち

そんな彼は一体どのように育ったのか。

エヴァン・シュピーゲルは1990年6月4日、アメリカ合衆国のカリフォルニア州で生まれた。

両親は、アメリカの名門私立大学アイビーリーグで教育を受けた弁護士夫婦。裕福な家庭の元、ロサンゼルスの高級住宅街で育った。

彼は10代の頃、毎週250ドルものお小遣いをもらっていたという。

さらに、父親に7万5千ドルするBMWを新車で買ってもらうよう頼んだこともあった。

そういった不自由のない少年時代から、彼は答えのためには妥協しない考えを身につけた。

SnapChat開発への道

若い頃からインターネットテクノロジーに興味を持ち、高校生の時からphotoshopをいじったり、Red Bullでインターンを経験した。

サンタモニカのCrossroads School for Arts and Sciencesで学んだ後、スタンフォード大学に入学。

そして、ボビー・マーフィー、レギー・ブラウンと出会う。

エヴァン・シュピーゲルはスタンフォード大学でプロダクトデザインを専攻していた。

Snapchatのプロトタイプは彼とレギー・ブラウンによって、クラスのプロジェクトとして開始された。

すぐにボビー・マーフィーも参加し、3人でプロトタイプの開発を行った。

エヴァン・シュピーゲルはSnapchatの開発に専念するため、卒業間近であったスタンフォード大学を中退。

2011年にモバイルアプリを発表し、長年にわたり驚異的なヒットを獲得した。

エヴァン・シュピーゲルのプライベート

実は、エヴァン・シュピーゲルは大のパーティ好き。学生時代はクラブに通ったりしていた。

リークされたという大学時代のメールには、女性蔑視、未成年飲酒、デブの女の子をレーザー銃でからかう、などなどが書かれている。

これについてエヴァン・シュピーゲルは、
大学の男子会時代の愚かなメールが公開されたことを、当然ながら恥ずかしく思い、困惑しています。言い訳はしません。当時あれを書いたことと、あれを書くほど自分が愚劣だったことを、お詫びします。今のぼく、そして今のぼくの女性観は、そのころとはまったく違います。
と述べている。リークされた大学時代のメールは、以下のリンク先から読むことができる。

リークされたメール

エヴァン・シュピーゲルの恋愛については、Tayor Swiftとのデートが報じられたこともあった。

しかし2014年、ルイ・ヴィトンのパーティでモデルのミランダ・カーと出会い、2016年7月に婚約した。

今後のエヴァン・シュピーゲル・Snapchat

日本ではあまり浸透していないが、アメリカなどで絶大な人気を誇るSnapchat。

しかし、Snapchatの主な特徴である投稿が消える機能は、最近ではInstagramやFacebookにも実装されている。

ここからどのようにサービスを伸ばして行くのか。

それとも、エヴァン・シュピーゲルは別の事業にシフトするのか。今後の展開が楽しみである。

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